・ 人それぞれの社会貢献のかたち
” 一人の人をほんとうに愛するとは すべての人を愛することであり、世界を愛し、生命を愛することである ”
心理学者のエーリッヒ・フロムの言葉です。
日ごろ違和感を感じていること。
・事情があって学校の保護者活動や地域活動・ボランティア活動などに参加しない
ことに対し、社会に対し非協力的とレッテルを貼る。
・事情があっても断れず、無理して様々な活動に協力する。
・例え気持ちはなくても、評価のために行ったボランティア活動が評価される。
・身近にあるものより、外へ遠くへと気持ちを向けさせられる。
・たいして必要でないものを次々と消費させられる。
・経済を回すために、子育てや介護、自分の体調不良をおして仕事する。
これが社会の目指すべきところなのか。
心の居場所はどこなのか。
エーリッヒの言葉の逆もまた然り。
個を大切にすることと社会が豊かになることがつながるために。
大切な人の心に寄り添えるように。
愛し、命を吹き込んで世に送り出す、そんな仕事が出来るように。
表立った行動ではなくても同じ志を持ち生活している人が沢山いるということを、各種団体に属する方々にご理解頂いた上で活動して頂きたい。
個人や家庭を大切にしながら社会協力出来る環境作りが進めば、不要な対立関係を避け、心のこもった本当の意味での社会貢献が広がるのではと思います。
自主的に各個人が助け合いの心を実行にうつせる世の中へ。
人に大切にされれば人の事も大切に出来るようになる。
小さなことですが、私はまず家庭を大切にする事から社会貢献を始めたいと思います。