・ ゲームと子供を信じるということ。
昨日のこと。クリスマスプレゼントのゲームに夢中になる子供。 ”時間を決めて” とか ”他にやる事あるんじゃない” とか、言いたい言葉をグッと飲み込みました。
子供と接するとき、ついつい一方的に怒ってしまうことがあります。ある日、
「今日も怒り過ぎてしまった。学校から帰って来たら謝ろう。」
そう思い帰って来た我が子に、
「謝りたい事、あるんだ。」
と言うと、 ”え、なになに?!” と目をキラキラさせた子供の顔。
”ああ。私はきっと今まで理不尽(子供からすれば)なことで、子供の話に耳を傾けず怒って来たことが沢山あったんだろうなと思いました。
それは、私の場合は子育ての自信のなさで心の余裕を失うのが原因だと思ってきました。
しかし、最近やっと、”この子を信じられる” と思えるようになりました。
もちろん今後とも色々山あり谷ありで人様に迷惑をかけたり挫折する事もあると思います。子供が完璧な大人になる保証を得たわけではありません。
家族に、条件付きじゃないと信じて貰えないなんて、そんな悲しい事ないなと、ふと思ったからです。
私も良かれと思ってしたことが、逆の意味にとられて悲しい思いをした経験が何度かあ ります。
信じられないという事はコミュニケーションの行き止まりです。
親が子供を信じるという事は大切だと改めて感じた、そんなクリスマスでした。