小学生の子供に読ませたい本の中でも特におススメなのが、夏目漱石の ”吾輩は猫である” です。
何気ない日常生活を猫目線で語るストーリーの面白さは勿論の事、しっかりと推敲された日本語の文章の良さを子供にも苦なく味わって貰える、素晴らしい一冊だと思っています。
ところで。何でもかんでも機械化が進む昨今。便利さは有難くも、せめて人の心に触れる作業は、機械ではなく人の手で出来るだけのゆとりを社会は残して欲しいと願っています。
「 吾輩は猫型ロボットである。」
夏目漱石先生はどの様なストーリーを展開されたでしょうね。